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Kazuo Yoshimura 吉村和夫 陽気ハッスルランド オーナー /吉村建設 創業者・元代表取締役 Youki Hustle Land owner/Yoshimura constuction C

  • 執筆者の写真: Rikiya Imai
    Rikiya Imai
  • 2017年5月1日
  • 読了時間: 10分

更新日:2020年3月28日


Interview location➡Youki Hustle Land /Kyotanba cho,Kyoto prefecture,Japan 陽気ハッスルランド 京丹波町、京都、日本

Rikiya Imai(以下I):(取材場所へ向かう)手書き。。

: :(前往採訪場所)手寫的…

I:お。なんか車止まってる。。

:哦,有一台車停在這裡…

I:お。(‟陽気ハッスルランドに起し「誤字」の方は鉄板を2~3回たたいてください。”とかいてある。たたく。)こんにちはあああ。

:哦!(YOUKI HUSTLE LAND的來訪者,請敲2至3下鐵板)你好~(邊敲鐵板)

吉村さん:~こんにちはあああ!!!(声のみ)

:~~~你好!!(自遠方傳來聲音)

I:こんにちはあああ。

:你好~~~~(回音)

吉村さん:~こんにちはあああああ!!!いま~そっちぃぃぃぃ~!。いくぅぅ~からあああ~。

:~你好!!!我~現在就過去~~~!

I:こんにちは。今日はよろしくお願いします。

:你好。今天請多指教。

吉村さん:はい、おねがいします。私はここ、陽気ハッスルランドのオーナーです。全部自分で、手作りでこの遊園地を作りました。

 ここには、AKBとか探偵ナイトスクープとかジャニーズの番組とかたくさん、テレビ局も取材にきたよ。まあ、遊びながらはなそう。はい、いくよ~。

:好的,也請多指教。我是這裡的園長。這裡所有的設施都是我親手製作的。

 AKB、偵探NightScoop,還有傑尼斯的節目,甚至電視公司的採訪都有來過這裡哦。讓我們邊玩邊說吧!走吧走吧~

I:あ、わかりました。

:啊,我知道了。

吉村さん:まず、これは、ペットボトル倒し。ゴルフボールをあげるから、下から順番にたおしてね。全部倒したら、自分でかたづけること。

:首先,這個是打倒寶特瓶!這個高爾夫球給你,用這顆球由下往上把寶特瓶推倒,全部推倒之後,要自己收拾將瓶子擺回原位喔!

I:自分でなげて、倒して片づけるんですね。

:自己投球,推倒之後還要自己收拾嗎。

吉村さん:そう!ほいほい、なげてみなげてみ!

 :對啊!好了好了,快點投投看!

​I:(球をなげて、倒して、自分でまたもとの位置にペッボトルをもどす)

:(投球將寶特瓶推倒,再將寶特瓶放回原位)

吉村さん:よし!じゃあ次!今日は長丁場になるからね。これは、バーベキューがここでできるように、調理台をわしがつくった。だれでもここでバーベキューしていいよ。

:好!那下一個!今天會是很漫長的一天喔。為了讓大家能在這裡BBQ,我在這裡做了一個調理台,任何人都可以使用喔!

I:自分で?すごい。吉村さんの前職て建設会社ですよね。そのころの知識を活かしたんですか?

:自己做的?好厲害。吉村先生,以前在建設公司工作對吧?是活用了當時所得的知識嗎?

吉村さん:そうそう。だいたいのものは、物理科学の知識とか建築の知識で、手作り!この遊園地のすごいところは、子供からおじいちゃんおばあちゃんまで楽しんでもらえる。自分で遊び方を考えて、片付けまでやるから頭を使う。ここには、桜の木を50本自分で買ってうえてあるから、4月とかは花見しながら、ここで酒を飲んで、子供が遊んでる間に大人は肉を食う。この前もどっかの自治体の連中とか、観光客の集団がきてた笑。

:對對對,大部分的東西都是引用物理學或是建築的知識,靠自己的雙手去完成的。這個遊樂園厲害的地方,是從小孩到老人都能夠盡情享受。自己揣摩玩法,收拾也要靠自己,對於腦部的活性化很有幫助。我在這裡種了50棵櫻花樹,四月櫻花季的時候,在這裡邊賞櫻花,喝杯小酒,小孩在玩樂的時候大人還可以邊吃烤肉。之前也有自治團體、觀光團來這裡過喔!(笑)

I:うおおお。おもしろい。料金は?

:嗚哦哦哦~好有趣哦。費用呢?

​吉村さん:無料。

:免費。

I:え、まじで?

:欸,真的嗎?

​吉村さん:入園料、無料。遊ぶのも無料!わしは今73歳だけど、64才のときに、脳こうそくで倒れて、死にかけて、仕事を引退した。そのとき、死んだと思ったけど、まだ、生きてる。だから、のこりの人生の時間は、人を楽しませるために使うって決めた。

 だから、夢だった遊園地を自分で作ると決めて、引退の記念にこの場所で取引先の人たちを100人くらい集めて、パーティを開いた!笑 で、そのとき酔っぱらっって、無料にする!ていった笑。だから、無料。わしが死ぬまで無料!はっはっは!

:入場費也免費!玩都不用錢!我今年73歲,我在64歲的時候得了腦中風,差點死掉,所以提早退休了我的職業生涯。我以為我那個時候人生就該結束了,但是我還活著。所以,在接下來的人生,我想讓更多人感到快樂。

 所以,我才決定著手做這座遊樂園,這也是我從小到大的夢想,我想該是實現它的時候了。在紀念我退休的那天,這裡聚集了大約100個人,都是我以前的客戶。我們在這裡開了一場派對,那時候我喝醉了,誇下海口說這裡不用錢!我是說到做到的人,所以到我死為止這裡都免費!哈哈哈!

I:そうなんですね。

:原來如此。

​​

吉村さん:おしゃ!つぎいこう!(アトラクションをまわる。ロッククライミング、玉入れ、トロッコ、ボールあて、射撃、小さな日本庭園の部屋など。)

:好!下一個!(輪流體驗了許多遊樂設施。攀岩、投球、小過山車、射擊,以及日本迷你庭園的房間)

​​吉村さん:じゃ、次はブランコ!AKBのなんか誰かものっとった!えーーーい!よいしょ~!!!!!よいしょこらしょ~!!!!(吉村さんがおす)

:接下來是盪鞦韆!AKB的每個成員都坐過哦~嘿嘿!嘿嘿~嘿嘿!!!(吉村先生從背後推著助工)

吉村さん:はっはっは!これはすごいよ!この遊園地はロシア人とかウクライナ人とか、フランス人もきたことがある。フランス人のお客さんが、なんてすばらしいんだと、ほめてくれた!ハンモック!自分でひもをひいて、ぶらぶらできる。まねしたいっていってた!はっはー!(吉村さんは自分でもハンモックにのりだす。)

:哈哈哈!這個很厲害吧!這座遊樂園有俄羅斯人、烏克蘭人跟法國人來過。法國的客人尤其喜愛的是這個自助式吊床!自己拉繩子,就可以左右晃動,還說想在法國做同樣的東西!哈哈!(吉村先生自己也坐上吊床)

​I:へえー。じゃ、インタビューに中国語つけて、台湾とか中国の方たちにも宣伝しときます。

:哦~那我們會把這次的採訪也翻成中文,把這裡宣揚到台灣和中國。

吉村さん:おお!ありがとう。

:哦!謝謝謝謝!

吉村さん:あれ、ボールどこ行ったかな、ああ腰が痛い。。。はぁ、はぁ。。腰が痛い。。。。(投げたボールがみつからなくなって、あせる)

:啊~球跑到哪裡去了呢,啊啊腰好痛…哈,腰痠哪…(邊找丟到不見去處的球邊呻吟,緊張冒汗)

吉村さん:これは、虹を人工的に作る装置。この池には、魚を100匹くらい放してあって、つりをしながら、虹をみれるんや。笑。

:這是人工彩虹的裝置。這個小池塘裡面大概有100隻魚,可以邊看彩虹邊釣魚哦!(笑)

 

(遊園地横の小屋へ移動)(移動至遊樂園旁的小屋內)

I:吉村さん、なんで、遊園地を作りたいと、子供のころ、思ったんですか?

:吉村先生,為什麼你會突發奇想想到要親手做遊樂園呢?

吉村さん:わしの父は昔、共産党員だったのよ。今だと、そんなの関係ないけど、昔は、そのせいで差別されて、わしらの家族とはだれともつきあわなくなった。それでも、父は信念をまげなかったけど。

 でも、周りと付き合いがなくなって、お金もなくなって貧乏になっていったので、ある日母が、4歳の私と一緒に、橋からとびおりて、死のうと決めた。 で橋の上へ、ふたりで手をつないでいった。

 いよいよ、飛び降りようとして、母が「一緒に死のう」ってやさしく、わしにいったら、4歳のわしが「いやだ!生きたい!もっと遊びたい」ていったらしい笑。母は、はっとして死ぬのをやめた。

そのころから、貧しくて貧しくて、遊園地とか行けなかったから、自分が大きくなったら、絶対遊園地をつくってみんなで遊ぼうと、きめてたのよ。

それで64歳の脳こうそくがきっかけになって、実際につくりはじめたってかんじだな。

:我爸爸以前是共產黨員,以現在來說是沒什麼要緊,但是在以前,我們家族因為這樣被歧視,周遭的人開始遠離我們。但是我爸並沒有因此感到挫折,反而貫徹他的信念,所以我們也開始不跟周遭的人來往,當時也沒什麼錢,我們家變得很窮。

 直到有一天,媽媽帶著當時才4歲的我,打算從橋上跳河自殺。但就在跳河的前一刻,我不斷吵著:「我不要死!我還想活著!我還想玩!!」媽媽也因此斷了自殺的念頭。窮還是一樣窮,窮到也沒有多餘的閒錢去遊樂園玩,所以我才想自己搭一座大家可以一起玩的遊樂園。就在64歲腦中風之後,我才實際想要去完成這個未實現的夢想。

I:なるほど、そうなんですね。ベトナムの謎の遊園地、スイ・ティエン公園Suoi Tien Theme Parkとか、シンガポールの謎の公園、ハウパーヴィラHawpar Villaとか、地球上には、マーケティングとかコストを無視した、ユニークで変わった遊園地がたくさんありますよね。ハウパーヴィラHawpar Villaとかも無料ですね。

タイガーバーム軟膏をつくったりして事業を作って生きてきた、事業家が、そのつくってきた仕事を引退したあと、自分が死ぬ前に、自分の思考をポーンと体現するために、ユニークな遊園地を作ったパターンですよね。実際、ハウパーヴィラHawpar Villaとかいくと、現地のお姉さんたちが、変なオブジェに座りながら、きゃぴきゃぴしてたりとか。。。笑。無料なんで、ピクニックの場所として使われてたりとか。。そういうとこって変わってるけど考えさせられることもおおくて、面白いと思います。

:原來如此,是這樣啊。不管是越南莫名其妙的遊樂園Suoi Tien Theme Park或是新加坡奇妙的公園Hawpar Villa,地球上還是有人願意打造不在乎任何成本和市場戰略的獨特的遊樂園。Hawpar Villa也是免費的哦。主力事業還是靠著賣有名的老虎軟膏賺取利益就是了。企業家在做了老虎軟膏之後,想在自己死去之前,將自己所想像的世界具體化,所以才有現在的Hawpar Villa公園。事實上,我去Hawpar Villa的時候,看到當地的女孩子們坐在那些奇妙的雕像上面玩笑,看起來還蠻真的開心的…(笑)因為那裡不用錢,也有人去那裡野餐。雖然這些地方真的很奇怪、很讓人不明所以,但也有很多值得令人思考的地方。

吉村さん:まあ、わしの陽気ハッスルランドは次世代型やけどな!なるほどなあ!視察にいってみたい!

:嘛~我的YOUKIHASURULAND是次世代類型的!這樣啊~我也好想去看看。

 

​I:吉村さんが、50年前、会社を20代で自分で起業しようと思ったのはなぜですか?

:吉村先生,為什麼你在50年前,在你20幾歲的時候就想到要自己創業?

吉村さん:中学を卒業してからある会社の、社員として、働いてたのだけど、ある日、自分はこの状態は、経営してるようなもんだって考えだしたのよ。上司などが働いてくれてるのも、自分のために、協力して働いてくれてる、そして、給料をもらってる、という考え方に切り替えたの。実際、会社はみんな協力してチームで、働いてるから。

 そしたら、毎日、自分が会社を動かすとすればどういう風に働くか、という風に考え始めて、仕事が楽しくなって、いつのまにか本当に独立して会社作っちゃった。住宅とかたくさんつくったよ。

:我國中畢業之後,曾經在某間公司底下工作,直到有一天我突然發現,自己現在所做的事,跟經營一間公司沒什麼兩樣。我開始這樣想:上司也是為了我在工作,再從中獲取薪資。事實上,公司是一個團隊,大家互相幫助扶持才能走到現在。

 那麼如果每一天,當自己站在經營公司的立場,自己所做的決定會如何影響公司?當我開始這樣轉換方向思考,工作突然也變得很有趣,就這樣在不知不覺當中,我就真的獨立開了一家公司。我建了很多住宅哦~

​I:へえ。今は生活はどうしてるんですか?

:這樣啊~那現在你怎麼生活呢?

吉村さん:京都の市内に家があって家族がいるから、そこにときどき、かえって、それ以外は、こうやって来てくれるお客さんを案内して、遊園地のよこの小さなおうちで、暮らしてるよ。会社は、当時の部下にまかせてあって、それ以外に自分たちの家をテナントとしてかしてるから、不動産収入+年金で、まあ、楽しく暮らしてるよ。

:我家人住在京都市內。有時候我會回去那裡探望家人,除此之外,我都會在這裡陪客人,告訴來訪的客人怎麼玩樂。遊樂園旁邊蓋了一座自己的小屋當臨時住宅,通常都在這裡生活。我把公司交給部下管理,除了自己家之外也外租不動產物件給別人,不動產收入加上年金,還算過得去!

I:おお!なんかきっちりしてる。

:哦~!還蠻認真的!

吉村さん:そう!そうだろう!笑

:對吧!對吧!(笑)

I:次の目標は何?

:那接下來的目標是什麼?

吉村さん:わしの経験、仕事や、遊び、遊園地のこと、人生に対する信念などを、ひとにつたえるために、塾をつくろうとおもってる。塾の名前の候補が8個くらいあって迷ってる笑。

 あとは、今度ここをミュージシャンに貸して、ライブをしてもらう。昔、吉田拓郎とかが、静岡県での野外コンサートで、広場をつかって、自分たちの作品を発表していった。そのように、面白いアーティストに無料で貸して、おもしろいものが育っていく場所になればいいなと思ってる。

:我的經驗、工作、玩樂、遊樂園的事,以及我對人生的信念。為了向更多人傳遞這些,我想做一個小學堂。學堂的名字有8個候補,我真的很猶豫要選哪一個(笑)。

 還有就是,把這座遊樂園的場地借給音樂人,讓他們能在這裡開個小型演唱會。以前,吉田拓郎曾在靜岡縣的戶外開過演唱會,借用戶外廣場發表自己的音樂作品。我想免費借給一些有自己想法的音樂人,讓這座遊樂園也成為孕育那些有趣的作品的場所。

I:おお!おもしろい。また、友人たちと遊びに来ます。今日はありがとうございました。では、そろそろ失礼します。

:哦哦!很有意思。我下次會帶更多朋友們來玩。今天真的很謝謝你。那我們差不多該走了。

吉村さん:おお!またなあ!ありがとうなあ!きーつけてかえりや~!

:哦哦!期待下次再來!謝謝喔~~回去路上小心喔~~~!

陽気ハッスルランド 問い合わせホームページ:京丹波町観光協会

洽詢官網:京丹波町觀光協會

http://www.kyotamba.org/%E9%99%BD%E6%B0%97%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%B9%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89/#prettyPhoto


 
 
 

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