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Klaus,Brazil,São Paulo


2021/2

Klaus:いよいよ、ワクチン接種が始まった!これは私のおばあちゃんの接種の様子。エリアはFlorianopolisの近く。ドライブスルー形式!

R:おお痛みと、ショットの後の感覚はどう?なにかおっしゃってる?


Klaus:変な感じは何もないって!Happyだって。今週末は美味しいものを食べておばあちゃんとJFE(The Japanese Film Festival (JFF) is a project held by the Japan Foundation to promote Japanese film around the world. With a slogan of ‘Japanese Film Anytime, Anywhere,’ the program was launched in 2016 for 10 ASEAN countries and Australia)で日本の映画をオンラインでみるよ!上地雄輔が好き。

Project Dreams - How to Build Mazinger Z's Hangar (2020)

とかめちゃくちゃいいよね!

https://watch.jff.jpf.go.jp/?fbclid=PAAaa2-rtLM_U9Y8jpHGP4OvyjWDMikr0DDIkOnSQrwY_fo7jshVBNK4RUBIU


2020/9

R:Klaus、ブラジルとかサンパウロは、コロナの状況はどうなの?


Klaus:そうね、大統領が、めちゃくちゃだから、どんどん感染者は増えていってるね。今で、400万人ぐらい、コロナにかかって、12万人くらい、亡くなっている。私が住んでいる、サンパウロに関しては、80万人くらい感染してて、3万人くらい、亡くなっている。サンパウロの人口は1200万人、ブラジルの人口は、2億900万人くらい。


R:wow.


Klaus:私はいぜん、サンパウロの旅行代理店につとめてて、主に、南米旅行の担当だった。

世界中から、南米に旅に来た人のために仕事をしてて、南米中、案内でついてまわったこともあったの。上司がアルゼンチン人で、スペイン語とかポルトガル語とか英語とかが飛び交う、楽しい職場だった。でも、コロナがきて、その会社も倒産しちゃった。日系ブラジル人も一緒にいたよ。


R:あ、そうか。今はどんな感じ?


Klaus:今は、サンパウロの地元の高校のオンライン授業の講師として、リモートで家を仕事してるよ。大統領みたいに、コロナはかぜだ、大丈夫という人もいるけど、もちろん、冷静に考えて、大丈夫なわけがない。だから、でかける頻度は最小限にして自主的にロックダウンしてる。父が、足が不自由で家にいるので、お世話したりしてるね。母と食料品店にいったりね。

経済活動に関する権限は州政府にあるから、ほとんどの州政府はボルソナロ大統領の意向に逆らって飲食店や商店の営業活動を制限してる。だから、買い物も、なるべく買いだめしているね。友人たちとは、オンラインで密に、連絡をとりあってて、週末はオンラインで、わざとクレイジーなことを友人同士、リサーチして発表するの。「今までで一番、ぶっとんだ旅の話」とか?あとは、音楽きいて楽しんだり、


R:そうか、遊べる友人がいるのは幸せなことだね。


Klaus:そうね。最近は、アラニスモリセットのアルバムと、indigo la endばっかり聞いているね。


R:ああ、日本のバンド?


Klaus:うん、日本のバンド結構好きでよく聞いているよ。日本のアニメも好き。


R:そうかあ。ちなみに、「今までで一番、ぶっとんだ旅の話」だと、どこがよかった?旅行会社なら、いろいろ行ったんじゃない?いろいろ知ってそう。


Klaus:そうねえ。チリの先住民、Mapuche族の人と友達で、彼らとMapuche族のシャーマンと一緒に、アンデス山脈をまわって、シャーマンの儀式にも参加した時は、不思議な感覚だったわね!去年だけど。アンデス山脈は、びっくりするくらい、雄大だった。



Klaus:そもそも、Mapuche族は、とても、力強い民族で、欧米が、チリの自分たちの、土地を支配しだした時も、ずっと戦っていた民族で、いまだに、先住民のグループが、チリの政府に対して、力で対抗するときもあるくらい暴力的で武闘派な民族なの。自分たちの文化に、誇りを持っている。



Klaus:アンデス山脈や、チリ南部は特に、Mapuche族、彼らの文化的な観光が盛んで、彼らのことを尊重しつつ、旅行のお客さんも連れて行ってたから、私のことを気に入ってくれて、なぜかプライベートでチリ出張のたびに、遊ぶようになったの。で、去年、自分はボーイフレンドと別れたこともあって、旅でもしようかなと思ってる、Mapuche族の友人に連絡したら、シャーマンの儀式に連れて行ってやるから、アンデス山脈にこいって。


R:ほう。

Klaus:で、アンデス山脈のふもとに行って、シャーマンの儀式をうけてね。お金とかは、まったく払っていない。



R:どんなかんじ?


Klaus:薬草のようなものを飲んで、彼らは祈りをささげた。しばらく、私もじっと目を閉じていると、彼らは聖水ようなものを、私に軽くふりかけてた。で、シャーマンが、お守りをくれたの。「これは、8だ。無限だ。あなたを助けてくれる。」




R:へえ!


Klaus:そう。で、心がふわっと軽くなって。ずっと山をみてた。涙が出てきて、ちっぽけな私でもどんどん生きていいんだ、て。先がわからない人生だとして、わからないことに挑んでいけるのって、見方をかえれば、なんだってやっていいのかもしれない、楽しいな!って思えた。


R:そうかあ。


Klaus:そのあと、コロナがきて、会社が倒産した時も、『あ、これで次、私は、自分がもっとやりたいことをやれる』と心から思えて、すぐ勉強することに切り替えたの。そもそも、働いていた旅行会社で、死ぬまで働く気もなかったし。いつかやめるんなら、いまやめてもかわんないや、って。自分の道を進もうって。で今は髪もピンクにしてる。

R:そうかあ。


Klaus:人生はどこで何があるかわからないしね。父と母は友人の紹介でおたがいいやいやに会ったのに、会った瞬間に恋に落ちた。

私は相手は、人間として好きになれるひとがいいなあ。


Klaus:今のところ、アジアのいくつかの大学に留学して、勉強しようと思ってる。日本が第一志望ね。ブラジルでも、日本人にたくさんお世話になったことがあって。ブラジルは色んな人種がいて、特に自分がいるサンパウロは、都市だからほしいものは全部手に入る。はっきり言うと、自分は中流階級。上流階級の富裕層たちは、政策などある程度自分たちの思うように決めている。ただ、そこに、外国人特に最近だと、中国人たちが、お金の力,ビジネスの力で、どんどん、勢いをつけている。私の友人の中国人は、政府の関係者でもないのに、30代で、自分のスーパーマーケットを、サンパウロだけで5店舗運営している。彼が言うには、政府関係者にある程度の賄賂をわたせば、『できないことができるようになる』と言っていた。笑。

 ただ、ブラジル国内で力をもつ外国人と、ブラジル人のマフィアの関係はあまり良くなくて、争いもよく起きている。リオデジャネイロとかでは、ときどき抗争も起きる。


R:そうかあ。サンパウロはどう?危険はないの?


Klaus:私の周りでは、危険はないね。隣に住んでるおじさんが、卵売りで、「たまごーたまごー!」ていいながら、卵をうってまわってる。それが、すこしうるさいけど、それくらいかな?平和。

 これからのプランとしては、ロックダウンの間は、時間がたくさんあるから。このまま、サンパウロにいるか、伯母が住んでいる、リゾート地のフロリアノポリス (Florianópolis)の島、に一時的に避難して、留学準備を続けるかな。今日はありがとう。また遊ぼう!


R:ありがとう!またはなそう。


2021/1/18

R:Klaus最近はブラジルはどんな感じ?


Klaus:少し前まではかなりやばかったね。父は糖尿病で両足を切断させたんだけど危ないと思ってサンパウロからはなれた海辺の別荘に避難させた。


でも、最近私の住んでいる州の病院でワクチンの接種がやっとはじまった。50代のMonicaさん。Emilio Ribasという病院の従事者。

ワクチンの生産もAstra zenecaの分をリオデジャネイロで、Coronavacの生産をサンパウロで行うみたい。生産ラインのために生物学者や化学者、生物医学の専門家その他のワクチン生産のための求人も増えてるみたいね。ワクチン生産の拠点は雇用も少しは増えるかも。明るいニュースで友人同士でもりあがってたよ。私も頭ゴールドに染めたし。(笑)


これで数十年後、私たちが年を取った時に若い人たちに自慢できるはね!"I'm a survivor"私たちはコロナウィルスサバイバー!ってね。



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